✓3LDKの住まいがいい
✓吹抜けのガレージがいい
✓家族が増えても対応できるようにしたい
✓インダストリアルスタイルが好き
✓箱型のガレージハウスが好き
✓住居空間は広くてゆとりがほしい
憧れのガレージハウス第19弾。
一人暮らしの3LDKで、愛車とゆとりのある暮らしができるガレージハウスを作成しました。
自宅で仕事に集中できる事務室が必要だったり、趣味に没頭できる部屋がほしかったり、家族が増えた場合に対応できるようにしたい場合に、3LDKの間取りがあると便利です。
「大は小を兼ねる」という言葉があるように、広い住空間があれば、さまざまな暮らし方ができます。
ぜひ最後までご覧ください(^^)/
yuji
リフォーム業界歴10年
2級建築士
宅地建物取引士
マンションリフォームマネージャー
福祉住環境コーディネーター2級
間取りプラン
今回は、間口4.5間(8.19m)奥行4.75間(8.645m)の2階建て3LDK間取りプランです。
寝室とデスクワーク部屋を分け、フリールームとしても使える納戸が1部屋あり、自宅を事務所として利用したり、家族が増えても対応できる広さがあります。
またガレージが吹抜けになっていて、開放感があります。
LDKと水回り関係は2階にまとめてあり、家事が楽になるようにキッチンから洗面室へ直接移動できる動線にしています。
間取り設計をする上でのポイントは、どのような暮らし方をするかイメージして、部屋の配置や動線を考えることです。
間取りに関して詳しく知りたい方は、下の記事を参考にしてください。
建物外観
箱のような形のガレージハウスです。
ガリバリウム鋼板の外壁で、オフィスのようでスタイリッシュさがあります。
玄関部分が少しバックしていることで、雨でも濡れずに済みます。
ガレージハウスは土地選びが重要です。
土地には、広さ、高低差、周辺環境、法規制など、さまざまな条件があります。
理想のガレージハウスが建てれないということにならないよう、土地探しとガレージハウス建築は一緒に進めることをおすすめします。
ガレージハウスの土地探しに関して詳しく知りたい方は、下の記事を参考にしてください。
建物を四角の箱型にするため、屋根はほぼフラットな「陸屋根」を採用。
陸屋根は、屋上庭園を造る際によく使われる屋根です。
防水処理をして雨から建物を守るのですが、防水層は劣化するので定期的なメンテナンスが必要です。
屋根に関して詳しく知りたい方は、下の記事を参考にしてください。
夜のガレージハウスです。
ビルトインタイプのガレージハウスは、時間や天候に左右されずに愛車のメンテナンスやカスタムを楽しめるのがいいですね。
ガレージ
16畳の広さがあるガレージは、吹抜けになっていて気持ちのいい大空間です。
木造住宅は通常「耐力壁」で耐震性の安全を確保しますが、ガレージハウスの場合、耐力壁の確保が難しいです。
木造でガレージハウスを造る場合は、木造門型フレームを利用したり、建物全体をSE構法「木造ラーメン構法」で建てるのがおすすめです。
木造ガレージハウスの耐震性に関して詳しく知りたい方は、下の記事を参考にしてください。
ガレージは縦の空間が広いため、ガレージシャッターは「巻き上げ式」で、シャッターボックスが室内にあるタイプにしています。
ガレージシャッターには他にも、「オーバースライダー式」、「スイングアップ式」「横引き式」があります。
ガレージシャッターについて詳しく知りたい方は、下の記事を参考にしてください。
ガレージの照明は愛車が映えるよう、スポットライトなどをうまく配置してこだわりたいところです。
ガレージハウスの照明計画について詳しく知りたい方は、下の記事を参考にしてください。
バイク専用置き場もあります。
バイク置き場は玄関横で、毎日バイクを眺めることができる位置です。
玄関
広さ2.3畳の玄関です。
ヘルメットなどのバイク用品を置けるよう、シューズボックスは置かずに棚を設置しています。
玄関から見た、ガレージの眺めです。
家に帰ってきたら愛車達が迎えてくれます。
1F_事務室
テレワークなど自宅で仕事をする方や、趣味部屋として使うのに便利な事務室です。
広さは6.5畳、窓から採光もしっかり確保できています。
また、室内窓から愛車を眺めることができる位置になっていて、居心地のいい部屋です。
1F_寝室
寝室は広さ6畳あるので、寝る部屋としては十分な広さがあります。
窓も2面あるので明るく、天井までの高さがあるクローゼットも2か所と、収納力も抜群です。
1F_納戸
1階にはもう一部屋あり、納戸として使ったり、ゲストルームにしたり、フリーに利用できます。
2F_踊り場
階段を上がると2階の踊り場になります。
左がトイレ、真ん中が洗面室、右がLDKに繋がります。
2階の踊り場からの眺めは、開放感があります。
2F_リビング
LDKは15畳の広さがあり、対面式キッチンがある広々空間です。
またバルコニーにも面しているので、さらに広く感じる事ができます。
LDKは4面すべてに窓があり、昼間は照明いらずの明るさです。
ソファー背面の室内窓からは、ガレージの愛車を眺めることができます。
鉄製のアイアンを多用したインダストリアルスタイルの空間は無骨さがあり、ガレージハウスにピッタリのスタイルです。
内装インテリアには、「ナチュラルスタイル」「カリフォルニアスタイル」「アジアンスタイル」「モダンスタイル」などさまざまなものがあります。
いろいろな事例を見て、自分好みを探すといいでしょう。
内装インテリアに関して詳しく知りたい方は、下の記事を参考にしてください。
2F_ダイニング
4人掛けのダイニングテーブルがあるので、友人や家族を招いてホームパーティーを楽しめます。
将来家族が増えた場合にも、広いLDKがあれば安心です。
2F_キッチン
広いスペースの対面式キッチンは、一般的なファミリーサイズの2550サイズのシステムキッチンを設置できます。
料理をしっかりしたい方も満足できるでしょう。
水を使うキッチンスペースは、床をフローリングではなくタイル仕上げにしています。
お手入れが気になる方におすすめです。
2F_バルコニー
リビングに面した、5畳の広さがあるバルコニーです。
壁が目隠しになっていて、周りを気にせずリラックスできる空間になっています。
広さもあるので、晴れの日にはバーベキューも楽しめそうです。
夜のバルコニーは、ムーディーな大人の空間になります。
夏の夜はバルコニーから愛車を眺めて、ゆっくりお酒を飲むのもいいですね。
2F_洗面室
洗面室は3畳の広さがあり、2階の踊り場とキッチンから出入りできます。
キッチンから直接行き来できるので、家事動線が楽ですね。
また広い洗面室は使い勝手がよく、洗濯したタオルや肌着を棚に置いておいてすぐ使うことができます。
2F_お風呂
お風呂は2畳(1坪)の広さがあり、1616サイズ(1.6m×1.6m)のシステムバスを設置できます。
浴槽で足を延ばしてゆっくりしたい方は、大きめのシステムバスがおすすめです。
サイズ感は、各メーカーショールームで実機を確認するといいでしょう。
2F_トイレ
2階の踊り場から出入りできる、1畳サイズのトイレです。
トイレはタンクレスタイプでスッキリしたタイプで、床は汚れても掃除がしやすいようタイル仕上げにしています。
このプランのまとめ
今回は、「一人暮らしの3LDKで、愛車とゆとりのある暮らしができるガレージハウス」を作成しました。
「今は一人だけど将来家族が増えるかもしれない」「自宅を事務所にして仕事がしたい」「趣味を楽しむ部屋がほしい」「友人を招いてホームパーティーができる広さがほしい」など、3LDKの広さがあることで対応できる暮らしがあります。
愛車と暮らす憧れのガレージハウス造りの参考にしてみてください(^^)/
「ガレージハウスの業者探し」は、下の記事を参考にしてください。
「ガレージハウスを建てる方法」は、下の記事を参考にしてください。
「ガレージハウス暮らしの実現方法」を知りたい方は、下の記事を参考にしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
みなさんの憧れのガレージハウス暮らしが実現することを願っています(^^)/