✓木造ガレージハウスの耐震性
✓木造で耐震性の安全を確保する方法
木造のガレージハウスって耐震性が低いって本当?安全を確保するにはどうすればいい?
木造のガレージハウスを新築やリフォームで造る時、不安になるのが耐震性。
今回は、木造ガレージハウスの耐震性について解説します。
木造のガレージハウスは、耐震性の確保が難しい。
ただし!
木造でもラーメン工法を用いることで、ガレージハウスを安全に造れる!
木造のガレージハウスをお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。
ガレージハウス造りの参考になりましたら幸いです(^^)/
yuji
リフォーム業界歴10年
2級建築士
宅地建物取引士
マンションリフォームマネージャー
福祉住環境コーディネーター2級
住宅の構造は主に3つ
木造
- 一般的に普及している
- コストが安い
- 揺れに対して柳のようにしなる
- 他の構造に比べて耐久性が低い
- 広い空間を造りにくい
鉄骨造
- 接合部がボルトで頑丈に固定されている
- 揺れに対して部材がしなる
- 耐久性がある
- コストが高い
- 広い空間を造れる
鉄筋コンクリート造
- 揺れに対して変形しずらく頑丈
- 耐久性がある
- 耐震性が高い
- コストが高い
- 広い空間を造れる
基本的には、住宅は木造が一般的です。
ただし、広い空間が必要なガレージハウスには、不向きな面があります。
木造住宅は、広い開口に対する耐震性の安全を確保しずらいのです。
木造ガレージハウスの耐震性が低い理由
木造住宅は「壁」で地震に耐えるのが基本
木造住宅は、地震の揺れに対して「壁」で抵抗します。
抵抗力のある壁を「耐力壁」といい、耐力壁はバランスよく配置しなければなりません。
つまりガレージ部分は、広い空間になっていて耐力壁がとれないので、地震に対して弱いのです。
さらにガレージの出入口は建物正面になることが多く、間口の狭い土地では耐力壁の確保ができません。
木造ガレージハウスの耐震性を高める方法
木造ラーメン工法
木造ラーメン工法とは、鉄骨造や鉄筋コンクリート造のように「柱と梁」で地震に対して抵抗できるようにするものです。
木造ラーメン工法は、柱や梁のサイズを通常より大きなものにし、各部材の接合部を金物でがっちり固定することで実現しています。
家全体を木造ラーメン工法にしたものを、「SE構法」といいます。
このラーメン工法を取り入れることで、耐力壁なしでも広い開口を確保できるのです。
木造ラーメン工法は、通常より太い部材を使ったり金物を多く使うので、コストが高くなるデメリットがあります。
木造門型フレーム
木造門型フレームは、太い柱と梁で「門」のように金物で固めたフレーム部材のことです。
こちらも木造ラーメン工法と同様、壁なしでも地震の揺れに抵抗することができます。
この門型フレームは部分的に使うことができるので、ガレージ部分のみに使えます。
新築はもちろん、リフォームでも使えます。
部分的に使えるので、家全体をラーメン工法にするよりコストを抑えることができます。
ガレージ内に耐力壁を配置する
ある程度間口がある場合、耐力壁で耐震性を確保することもできます。
【平屋の例】
住居部分の耐力壁があるので、ガレージの片側に耐力壁を配置すれば大丈夫です。
【2階建ての例】
1階がガレージになっている場合、両サイドに耐力壁を配置することでバランスがよくなります。
耐力壁をガレージ部分に配置する方法も可能ですが、スペースを圧迫してしまうのでラーメン工法を使う方がおすすめです。
ラーメン工法を使ってガレージを広く使う間取りは、下記記事で紹介していますのでよければ参考にしてください。
木造ガレージハウスのメリットデメリット

メリット
- コストが安い
- 構造が木なので、後々リフォームしやすい
- 通気性がいい
- 断熱性や調湿性が高い
デメリット
- 鉄骨造や鉄筋コンクリート造に比べて耐久性が低い
- 木造ラーメン工法にしても鉄骨造や鉄筋コンクリート造に比べて耐震性は劣る
- 開口部の最大スパンは6mほどが限界
大規模なガレージハウス以外なら、コストが安い木造がおすすめです。
ガレージハウスは業者選びが大事

ガレージハウスで失敗しないためには、業者選びが重要です。
- 実績があるかどうか
- 自分の好きなテイストが得意かどうか
- 担当者と価値観が合うかどうか
- 会社の評判はいいか、口コミ評価は高いか
- 工事後の保証やアフターフォローが充実しているかどうか
- この先ずっと任せることができるような信頼できる業者かどうか
まずは資料請求や無料相談で、会社や担当者と合うか慎重にすすめるといいでしょう。
家は消耗品です。
理想のガレージハウスを建てることも大事ですが、車同様、定期的に点検して必要なメンテナンスをしていかなくてはいけません。
建てて終わりではなく、建てた後もしっかり面倒見てくれるような、信頼できる業者を選ぶことをおすすめします。
ガレージハウスの業者探しは、下記を参考にしてください(^^)/
木造ガレージハウスの耐震性のまとめ
- 木造は耐力壁が必要なので、ガレージ部分の耐震性の確保が難しい
- 耐力壁を使わず耐震性を確保するには、木造ラーメン工法を使う
- 木造ラーメン工法は、開口部最大スパン6mくらいが限界
- 大規模なガレージハウス以外は、コストが安い木造がおすすめ
ガレージハウスは新築でもリフォームでも、ガレージ部分の耐震性の確保が重要です。
どうしても不安な場合は、平屋にするのもいいでしょう。
平屋は2階の重さを考えなくていいため、必要な耐震性が少なく済みます。
ただし、ある程度の土地の広さが必要になります。
メリットデメリットをよく考えて、ご自身にあったガレージハウスを実現してください(^^)/
最後までご覧いただきありがとうございました。
「ガレージハウスの業者探し」は、下の記事を参考にしてください。
「ガレージハウスを建てる方法」は、下の記事を参考にしてください。
「ガレージハウス暮らしの実現方法」を知りたい方は、下の記事を参考にしてください。
みなさんの憧れのガレージハウス暮らしが実現することを願っています(^^)/













