✓1人暮らし
✓ブルックリンスタイル好き
✓ガレージと住居は1つの空間がいい
✓車1台、バイク2台持っている
✓吹き抜けのLDKがいい
✓2階建てがいい
憧れのガレージハウス第4弾。
ガレージと住居が一つの空間になっているガレージハウスを作成しました。
レンガが特徴的なブルックリンスタイルで、倉庫感のある秘密基地に仕上げています。
少しでも参考になれば幸いです(^^)/
yuji
リフォーム業界歴10年
2級建築士
宅地建物取引士
マンションリフォームマネージャー
福祉住環境コーディネーター2級
間取りプラン
このプランのポイントは、ガレージ部分と住居部分が一つの空間になっているところです。
間口は2間半(4.55m)で、よくある土地でも建てやすいプランに仕上げました。
主な生活空間は2階にして、1階部分はガレージとトイレのみとなり趣味仲間を呼んで過ごすことができます。
間取り設計で快適な暮らしを実現するには、どう暮らしたいかをイメージすることが重要です。
間取りに関して詳しく知りたい方は、下の記事を参考にしてください。
建物外観
レンガ仕上げの外壁で倉庫のような雰囲気のガレージハウス。
通常のガレージシャッターは断熱性があまりないので、シャッターにせず店舗などで使われる折れ戸を採用しています。
ガレージと住居の空間を一つにするなら、気密性のあるドアにするといいでしょう。
ただし排気ガス問題があるので、換気設備は必須です。
ガレージシャッターについて詳しく知りたい方は、下の記事を参考にしてください。
夜もいい雰囲気があります。
屋根は「片流れ屋根」で、屋根面が一枚なのでシンプルでスタイリッシュです。
屋根形状で建物の印象はかなり変わります。
屋根に関して詳しく知りたい方は、下の記事を参考にしてください。
ガレージ
1階は、ほぼガレージとなり17.4畳あるので軽自動車なら2台置くことができます。
内装はレンガ仕上げの壁と白のクロス仕上げに統一し、倉庫感を演出しています。
木造で広い空間のガレージを造るには、耐震性を確保するため木造ラーメン工法がおすすめです。
木造ガレージハウスの耐震性に関して詳しく知りたい方は、下の記事を参考にしてください。
ガレージ横の玄関を入るとアイアンの階段があり、上ると2階住居スペースへ繋がります。
ガレージは車にバイク、そしてトレーニングスペースがあります。
階段下スペースにはソファーとテーブルがあり、友人が来た際に趣味話で盛り上がることができます。
壁面に照明を配置して、明るすぎず大人な雰囲気を演出しています。
ガレージハウスの照明計画について詳しく知りたい方は、下の記事を参考にしてください。
トイレ
トイレを1階にして来客者も利用しやすくしています。
トイレはタンクがない、タンクレスタイプでシンプルすっきり。
LDK
階段を上ると開放的なLDKが現れます。
勾配天井にして、梁をあらわにすることで空間が広がります。
両サイドの壁のレンガ仕上げが、ブルックリンスタイルの大きな特徴です。
住まいの内装インテリアはいろいろなスタイルがあるので、自分好みのテイストを見つけるといいでしょう。
内装インテリアに関して詳しく知りたい方は、下の記事を参考にしてください。
キッチンは幅1.8mサイズのもので、1人暮らしには十分です。
転落防止の手すりは、階段同様のアイアン仕様。
採光も3面から取れるので、昼間は自然光だけで過ごすことができます。
ガレージハウスを建てる立地条件に同じものはないため、それぞれ条件の中でうまく設計することがポイントです。
ガレージハウスの土地探しに関して詳しく知りたい方は、下の記事を参考にしてください。
書斎とベッドスペース
LDKから吹き抜けを挟んで、書斎とベッドスペースがあります。
書斎から愛車を眺めることができるので、なんとも贅沢な場所です。
ベッドからの眺めは窓もしっかりあり、朝の目覚めがよさそうです。
広くて落ち着かない場合は、カーテンやロールスクリーンを使うといいでしょう。
吹き抜け
吹き抜けが部屋の真ん中にあることで、どの場所からでも愛車を眺めることができます。
空間を一つにすると、秘密基地感のあるガレージハウスになり最高ですね。
洗面室
1.5畳の洗面所はコンパクトながら、最低限の機能があります。
大型の洗濯機を置く場合は、お風呂の隣にある収納スペースの大きさを小さくして2畳の広さにすることも可能です。
お風呂
お風呂も洗面同様1.5畳の広さです。
足を延ばして浴槽に入りたい場合は、こちらも隣の収納スペースのサイズを小さくして2畳の広さにするといいでしょう。
プランのまとめ
今回は「倉庫感のある秘密基地」をテーマに作成してみました。
空間を一体にすることで、より一層愛車と暮らしている感じがします。
このタイプのポイントは、断熱性を高めることです。
通常のガレージシャッターでは隙間から風が入るので気密性がなく、冷暖房効果が薄くなります。
ガレージのドアは気密性の高いタイプが必須です。
そして気密性を高めたら、しっかり換気設備も入れるようにしましょう。
「気密性」と「換気」をしっかりすることが大事です。
ぜひ参考にしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
「ガレージハウスの業者探し」は、下の記事を参考にしてください。
「ガレージハウスを建てる方法」は、下の記事を参考にしてください。
「ガレージハウス暮らしの実現方法」を知りたい方は、下の記事を参考にしてください。
みなさんの憧れのガレージハウス暮らしが実現することを願っています(^^)/