✓ゆとりのある暮らしがしたい
✓中庭がほしい
✓広いガレージがほしい
✓バルコニーでバーベキューを楽しみたい
✓モダンスタイルの住まいが好き
✓家事が楽な間取りがいい
憧れのガレージハウス第21弾。
中庭があったり、広いバルコニーで家族とバーベキューができるガレージハウスを作成しました。
広い住空間のガレージハウスで、シューズクロークやファミリークロークがある家事楽プランです。
こもって集中できる書斎もあります。
ぜひ最後までご覧ください(^^)/
yuji
リフォーム業界歴10年
2級建築士
宅地建物取引士
マンションリフォームマネージャー
福祉住環境コーディネーター2級
間取りプラン
間口5間(9.1m)奥行6間(10.92m)の中庭がある、ファミリーでも暮らせる広さのガレージハウスです。
広いバルコニーでは友人を招いて、アウトドアやバーベキューを楽しむことができます。
また、シューズクローク、ファミリークローク、洗面室、脱衣室、浴室を一列に並べて、家事楽動線にしています。
間取りを考える上で大事なのは、どのような暮らしをしたいかをイメージして、部屋の配置や動線を考えることです。
間取りに関して詳しく知りたい方は、下の記事を参考にしてください。
建物外観
外壁はガリバリウム鋼板の横張りです。
ガリバリウム鋼板は縦張りと横張りがあり、縦にするとスタイリッシュさが出て、横にすると柔らかい印象になります。
土地にはそれぞれ、家を建てる上でさまざまな条件があります。
土地を買ったけど理想のガレージハウスを建てることができなかった、ということもありますので注意が必要です。
理想のガレージハウスを建てるためのおすすめ方法は、土地探しとガレージハウス建築を同じ業者に依頼して、同時にすすめることです。
ガレージハウスの土地探しに関して詳しく知りたい方は、下の記事を参考にしてください。
ガレージ上部が広いバルコニーになっています。
また、ガレージの後方の目隠しがある部分が中庭になります。
屋根はスタイリッシュでシンプルな「片流れ屋根」です。
バルコニー部分には屋根がありませんので、防水処理をしています。
屋根やバルコニーは、紫外線や雨風に常にさらされていて必ず劣化していくため、定期的なメンテナンスが重要です。
屋根に関して詳しく知りたい方は、下の記事を参考にしてください。
夜のガレージハウスです。
ビルトインタイプのガレージハウスは、時間や天候に左右されずに愛車のメンテナンスやカスタムを楽しむことができます。
1F_ガレージ
ガレージは16.8畳の広さがあり、ミニバンとバイクを駐車することができます。
ビルトインタイプのガレージは、排気ガス問題があるので換気扇の設置が必要です。
また室内から直接行き来できるようにすると、雨の日でも濡れずに済むので便利です。
ガレージはダウンライトを多めに設置して、愛車が映えるよう照明を計画しています。
ガレージハウスで愛車鑑賞したい方は、照明計画にこだわることをおすすめします。
ガレージハウスの照明計画について詳しく知りたい方は、下の記事を参考にしてください。
ガレージのシャッターは「オーバースライダー式」です。
オーバースライダー式のシャッターは、レールに沿ってシャッターが天井に格納されるので、天井部分が一部隠れます。
ガレージのシャッターにはその他にも「巻き上げ式」「スイングアップ式」「横引き式」がありますので、プランにあったシャッターをお選びください。
ガレージシャッターについて詳しく知りたい方は、下の記事を参考にしてください。
1F_玄関
シューズクロークが玄関横にあるので、玄関には物がなくシンプルな空間です。
ガレージと直接行き来できる扉もあります。
FIX窓付きの玄関ドアにすることで太陽光が入り、明るい玄関になります。
階段横の扉は、トイレになります。
1F_トイレ
シンプルでスタイリッシュな、タンクレスタイプのトイレです。
手洗い器も一緒に設置しています。
背面には小物を収納できる棚があり、トイレットペーパーや掃除道具を収納できます。
1F_シューズクローク
玄関横にある、3畳の広さのシューズクロークです。
玄関収納タイプではなく、棚があるだけの見える収納タイプにしています。
1F_ウォークスルークローク
シューズクロークからそのままウォークスルークロークへ上がることができます。
広さは3畳で、両サイドに棚とハンガーパイプを設置しています。
家に帰ってきてシューズクロークで靴を脱いで、そのままウォークスルークロークで上着を脱いで掛けることができます。
シューズクローク、ウォークスルークロークには窓がしっかりあるので、光も入り明るい空間です。
1F_階段下ホール
ウォークスルークロークを抜けると階段下ホールになります。
右手の白い扉は洗面室に繋がり、奥の開き戸はLDKに繋がります。
中庭に面した大きな窓からの光で、とても明るく気持ちのいい場所です。
1F_キッチン
LDKに入るとアイランド式の対面キッチンが現れます。
LDKは広さ14.7畳の広さがあります。
物を見せない空間にするため、冷蔵庫や食器棚はすべて収納に隠すスタイルです。
1階の床は、すべてタイル貼りにしています。
フローリングではなくタイル貼りにすることで、スタイリッシュな印象になり、モダンスタイルによく合います。
ガレージハウスの内装インテリアは他にも、「アメリカンハウススタイル」「インダストリアルスタイル」「ブルックリンスタイル」がおすすめです。
内装インテリアに関して詳しく知りたい方は、下の記事を参考にしてください。
1F_ダイニング
4人掛けのダイニングテーブルに、モダンな天井吊り照明を設置しています。
またキッチン部分の天井を少し下げて、間接照明を入れてぼんやり天井を照らしています。
LDKの横は中庭になっているので、奥まった位置にあるLDKですが窓から光がしっかり入ります。
中庭側と反対の窓は、近隣の目線や防犯面から、天井付けの横に細い窓にしています。
1F_リビング
中庭を挟んだガレージも大きな窓を設置しているので、リビングから愛車を眺めることができます。
また、直接行き来することもできます。
リビングのテレビは壁付けにしていて、壁を少しふかせて両サイドに間接照明を入れています。
間接照明多くを使うことで、落ち着いた雰囲気になります。
ガレージハウスはガレージを前面に配置するため、部屋が奥になりがちです。
特にLDKを奥にする際は、ガレージとの間に中庭を設置すると採光を確保しやすいのでおすすめです。
木造住宅は通常「耐力壁」で耐震性の安全を確保するため、木造で大空間ってのは造りにくいことがあります。
木造で大空間を造るには、木造門型フレームを使ったり、建物自体をSE構法(木造ラーメン構法)で建てるのがおすすめです。
木造門型フレームやSE構法は耐力壁ではなく、「柱と梁」で耐震性の安全を確保するからです。
木造ガレージハウスの耐震性に関して詳しく知りたい方は、下の記事を参考にしてください。
1F_中庭
6畳の広さの中庭です。
中庭があることで採光を確保できるだけでなく、周りから見えないプライベート空間を造れます。
中庭にはバルコニーに上がるハシゴがあり、バーベキューをする際などキッチンから行き来しやすいです。
中庭の真ん中にはシンボルツリーがあり、四季折々を楽しむことができます。
1F_洗面室
キッチンとウォークスルークロークから出入りできる洗面室は、2畳(1坪)の広さがあります。
既製品の洗面化粧台ではなく、造作カウンターに洗面ボウルを設置したタイプです。
1F_脱衣室
洗面室の横が、1畳の広さの脱衣室になります。
洗面室と扉で仕切れるようになっているので、お風呂に入る際には扉を閉めて鍵をかけておくことができます。
また家事を楽にするため、洗濯機で洗濯した物は洗面室で部屋干しすることも可能です。
1F_浴室
浴室は2畳(1坪)の広さで、1616サイズ(1.6m×1.6m)のシステムバスを設置できます。
一般的な身長の方であれば、足を延ばしてゆっくり湯舟に浸かれるサイズです。
実際にはメーカーショールームで、実機を確認することをおすすめします。
2F_階段ホール
階段を上がると明るいホールになります。
2階はすべてフローリング貼りにして、柔らかく温かみのある空間にしています。
中庭に面していることで窓を大きくとることができ、昼間は照明いらずの明るさです。
廊下の奥からバルコニーに出ることができます。
2F_ゲストルーム①
8畳の広さがあるゲストルームです。
将来結婚して子供ができた場合は、子供室とすることができます。
クローゼットは扉をなしにして、見えるタイプの造作収納にしています。
2F_寝室
広さ5.2畳の寝室です。
寝るためだけの部屋になるので天井照明はなく、間接照明と床置きの照明のみです。
天井まで高さのある、2.2畳のウォークインクローゼットを設置しています。
2F_書斎
読書や勉強に没頭できる、3畳の書斎です。
広すぎない空間は、こもって集中したり趣味を楽しんだりできる秘密基地です。
2F_トイレ
2階廊下の真ん中あたりにあるトイレは、各部屋やバルコニーからもアクセスしやすい位置です。
背面が収納になっている手洗い器付きタイプになります。
2F_ゲストルーム②
もう一つのゲストルームも、広さは同じ8畳です。
こちらもクローゼットは扉なしの、見せる収納タイプです。
バルコニーに面している窓はプライバシーを確保するため、天井付けタイプにしています。
2F_バルコニー
広さがなんと18畳もあるバルコニーです。
かなりの広さがあり、ソファーセットやテーブル、ハンモックなどを置いてバーベキューを楽しむことができます。
リビングが、もうひとつある感覚ですね。
壁で目隠しになっていて、前面道路からは見えない家族だけのプライベート空間です。
バルコニーには2階廊下からと、中庭からハシゴでアクセスすることができます。
夜のバルコニーは、ムードがあり大人な雰囲気があります。
屋外に設置できるスクリーンがあれば、映画鑑賞もいいですね(^^)/
このプランのまとめ
今回は中庭や広いバルコニーがある、友人を招いて楽しめるガレージハウスを作成しました。
都市部でなかなか庭が造れない場合でも、中庭や広いバルコニーがあれば、プライベート空間でバーベキューなどを楽しむことができます。
またシューズクローク、ウォークスルークローク、洗面室、脱衣室、浴室の家事楽動線もおすすめです。
愛車と暮らす憧れのガレージハウス造りの参考にしてみてください(^^)/
「ガレージハウスの業者探し」は、下の記事を参考にしてください。
「ガレージハウスを建てる方法」は、下の記事を参考にしてください。
「ガレージハウス暮らしの実現方法」を知りたい方は、下の記事を参考にしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
みなさんの憧れのガレージハウス暮らしが実現することを願っています(^^)/